フィンランド、ヘルシンキ大学にエントリーする方法

フィンランド留学
from https://en.wikipedia.org/wiki/University_of_Helsinki

ヘルシンキ大学は、フィンランドで最古かつ最大の大学で、世界大学ランキングでTOP100にランクインしている大学です。

今回は、ヘルシンキ大学のマスターコース(修士課程)にエントリーする流れをまとめました。

エントリー期間を確認する 

マスターコースのエントリーは学期が始まる前年度の12月に始まります。

2022年のエントリーは、2021年12月1日8:00から、2022年1月5日15:00(現地時間)までです。

コースを選択する

現在、ヘルシンキ大学では9つの分野でマスターコースを提供しています。

  1. Faculty of Agriculture and Forestry(農林学研究)
  2. Faculty of Arts(芸術学)
  3. Faculty of Biological and Environmental Sciences(生物・環境科学)
  4. Faculty of Educational Sciences(教育科学)
  5. Faculty of Law(法学)
  6. Faculty of Medicine(医学)
  7. Faculty of Pharmacy(薬学)
  8. Faculty of Science(理学)
  9. Faculty of Social Sciences(社会科学)

上記9つの分野は更に細分化されます。

例えば、Faculty of Law(法学)は更にGlobal Governance Law(国際ガバナンス法)、 International Business Law(国際商法)に分けられます。

実際エントリーする場合は、国際ガバナンス法か、国際商法を選びます。(詳細はMaster’s Programmesを参照)

エントリー要件を確認する

マスターコースにエントリーするには、その分野における基本知識が必要です。

選考においては一般的に、大学の卒業証書と成績表等の提出を求められます。

コース毎に細かい要件が設けられていますので、希望コースの必須要件を熟知しましょう。

必要書類の準備

エントリー要件をクリアした場合は、さっそく必要書類の準備に入りましょう。

必要書類には、パスポートのコピー等、応募者全員共通の提出書類と、個別コース毎に必要な書類があります。

卒業証書、成績表等が英語でない場合は、英語、フィンランド語又はスウェーデン語に翻訳する必要があります。

英語でマスターコースを受けるためには、英語の成績表も必須なので、余裕を持って準備しましょう。

(TOEFL、IELTS Academicの場合は、2年以内の成績表が求められます。詳細は英語スキルを参照。)

エントリーする

必要書類の準備ができたら、期間内にエントリーしましょう。

来年度のエントリー期間は2021年12月1日8:00から2022年1月5日15:00(現地時間)までです。

書類の不備等で再提出することも考えて、余裕を持って早めにエントリーしましょう。

奨学金を申請する場合は、エントリー資料にチェックを入れる箇所があるので、忘れずに☑しましょう。

結果通知

選考結果は4月中旬頃、あらかじめ登録したEmailアドレスに通知されます。

合格の場合は、その後の流れ(居住許可の申請方法、保険の購入、学生寮の申請方法等)について大学から詳細な案内があります。

家族連れ、特に子供連れで留学する場合は、家族分の居住許可申請はもちろん、現地の保育園・学校にも、事前にエントリーする必要があります。

それぞれの細かい手続については、次のブログで書いていきます。

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