子連れミニマリストの育児

子育て

この5月の連休明けに、次女のキキが長女ビビと同じ保育園に入園することになりました。

入園初日からマミィとバイバイしても泣かず、なかなかタフな次女。

でも、登園日数が増えるにつれて、だんだんお家でわがままを言うようになりました。

園ではニコニコして遊んでいるのに、お家ではわがまま言ったり、以前より泣き虫になったりしています。

保育園に子供を預けたことのある方、同じように感じたことありませんか?

私が大好きな児童精神科医の先生に、佐々木正美先生がいらっしゃいました。

『子どもへのまなざし』をはじめとして、児童心理や育児に関する数々の著書を世に出しました。

我が家も長女を妊娠してからの5年間、『子どもへのまなざし』を何回読み返したことか。
そのたびに新しい学びがあり、育児に関してぶれない軸ができたことを実感しました。

佐々木正美先生は著書『子どもへのまなざし』で、”保育園ではいい子、家ではわがまま”が、子供のあるべき姿だとおっしゃってました。
家で十分甘えられているからこそ、保育園では元気に遊べる、ルールを守れる、つまりいい子でいられるそうです。

逆に、”家ではいい子、保育園ではわがまま”は危険な信号だそうです。
家で十分甘えられないから、ついつい保育園で、保育士に甘えを求めてしまうそうです。

子供の成長にはわがままを言える環境、心を許せる親(あるいは親代わり)が不可欠です。
建築で言うと基礎・土台と同じだと、佐々木正美先生は何度もおっしゃいました。

保育園通いし始めてから、我が子がわがままを言うようになったと感じた方、心配無用です。

お子さんは今、新しい環境に一生懸命適応しようとしています。しかも順調に適応しています。
お子さんがわがままをいってきたら、暖かくぎゅっと抱っこしてあげてください。

その温もりが、きっと、お子さんの大きな力になるはずです。

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