子連れミニマリストの住居事情

お金のこと

お金のことについて書いてほしいとのリクエストがありましたので、初回は我が家の住居事情について書くことにしました。需要があれば、これからもいろんなトピックを拾っていこうと思います。

家族構成

夫婦共働き、長女保育園、次女保育園入園予定の四人家族

住居概要

2018年、東京千代田区の新築マンションを購入

60平米、2LDK、夫婦共同名義、現在築3年

住宅ローン

この数年は歴史的な低金利なので、頭金なしのフルローンを組みました(夫婦とも金融業界勤めてで、世帯年収が平均より高めだったので、フルローンもおりました。頭金分のお金は主にインデックスファンドを中心に、マミィが運用しています)。

金利リスクを回避したかったので、固定金利にしました(実質金利1.1%、5年目以降からは1.4%)。固定金利は優良住宅ローンのフラット35をおすすめします。

購入を決断した理由

①立地がよく、値下がりしくいこと

千代田区は住宅物件自体が少なく、希少価値があります。需要と供給の原理から値下がりしくいです。特にこの10年間は中古不動産市場が活発なので、買ったときより値上げした物件が多かったと思います。

一例を上げると、ワテラスタワーレジデンスです。

2013年にできた、淡路町のランドマークとも言えるこの物件は、築8年でなんと値上がり率が60%を超えました。2013年当時1億で買った物件が、8年経った2021年では、1億6千万まで値上がりしたということです。8年間ただで住んで、しかも売るときはキャピタルゲインまでゲットできる!夢のような話ですね!

我が家は2018年に購入したので、値上がり率はまだ10%前後です。フィンランド移住前には売却する予定なので、ちょっぴり楽しみです。

②職場まで徒歩で通えること(マミィは徒歩で15分、ダディは自転車で15分)

「満員電車に乗りたくない。歩いて職場に行きたい。だから今の物件を購入したよ。」というと、必ずこう言う人がいます。

「え〜?職場変えたらどうするの?転勤になったらどうするの?」

違うんです!短絡に考えてはいけないんです!

私が歩いて職場に行きたいと思う、ということは、他の誰かも歩いて職場に行きたいと思っている、ということです。

そういう需要がある限り、千代田区の物件は好条件でリセールできます(千代田区は企業、大学が集中しており、昼人口は平成27年で約85万人、昼夜間人口比率は1461%(夜間人口の約14.6倍))。

さらに言えば、千代田区、中央区で職場も持つ人は統計的に高収入の割合が多いです。大手町、丸の内と言ったら、私達夫婦みたいに、金融業界の人も多いです。

つまり、購買力のある人だちが集中しているオフィス街の周辺に、住宅がそもそも少なかったら、中古マンションは値上がりせざるを得ない、ということです。

③皇居、日本橋、東京駅周辺が徒歩圏内にあること

千代田区は皇居を始め、北の丸公園、東京駅周辺に緑がいっぱいあります。

最近は大手町、神田周辺の再建築プロジェクトも進んでおり、緑豊かな憩いの場が増えてきました。

フィンランドのように、森の中で子育て、とまでは程遠いですが、東京都内ではダントツに子育て環境が良いです。

マイホームを売ることについて

今のマンションに入居したのは長女が1歳を過ぎてすぐの時でした。よちよち歩きだった長女が、今やマミィ、ダディの代わりに次女の面倒をみてくれたりしています。

このマンションで家族3人から始まって、4人になって、一緒に笑って、一緒に遊びました。

思い出いっぱいのマイホームを、いざ売るとなったら、ちょっぴり寂しいのも本音です。

中国のことわざに「終わらない宴はない」があります。

今までの思い出も大事ですが、これから一緒に作っていくだろう思い出も、また楽しみです。

新しい出会いのために、新しい一歩を踏み出そう。

その隣に、あなたたちがいてくれたら、もうこれ以上の幸せはない。

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