こんにちは、フィンランド移住を目指す家族のマミィです!
本日はフィンランド在留許可の申請からおりるまでの流れを共有します。
フィンランドに移住を希望する場合は、一般的に以下の流れになります。
1.在留許可に必要な書類を調べて準備する。
一言で在留許可と言っても、留学、国際結婚、仕事、インターン等によって、準備すべき書類が全部違います。
幸い、真面目なフィンランド人は、個々の準備書類について、非常にわかりやすくホームページに公開しています。焦らず、書いたとおり一つずつ準備しましょう。在留許可に必要な書類はこちらから。
2.オンライン(EnterFinland)で在留許可を申請する。サービスポイントを指定する。
在留許可はオンラインと郵送で申請できます。
ただ、郵送だと申請費用が高くなります。オンライン申請だといろいろメリットがあるので、ぜひ利用してください。
- 提出する前まで、アカウント内で申請書類を修正できる。自動保存できる。
- 申請が終わってからでも、追加資料を提出することができる。
- 審査官からの連絡がオンラインで見れて、迅速に対応できる。(郵送で申請した場合は、審査官からの連絡も郵送になります。)
3.サービスポイントに本人確認及び原本確認の予約をする。
オンライン申請が終わったら、すぐ本人確認の予約をしましょう。
東京で申請の場合は、港区にあるフィンランド大使館になります。
予約はメールで行うことができます。実際在留許可の審査は、サービスポイントで本人確認が終わってからカウントされるので、早めに予約しましょう。
特に5月と6月は留学生の申請が集中しています。
我が家は、オンライン申請完了と同時に、大使館に予約のメールを出しましたが、最短で10日後になりました。
当日は、受付で在留許可郵送用レターパック住所記入、審査官による本人確認、書類原本確認、指紋採取(10本全部)、費用支払(オンライン申請時未払いの場合のみ)で完了です。
4.以降、審査状況をオンラインで調べる。
本人確認が終わりましたら、ダイヤル番号(固有の申請番号)が付与されます。
審査状況はこのダイヤル番号があれば、オンラインでいつでも調べることができます。
我が家は、6月下旬に申請して翌日から92番めという表示がでました。
子どもたちは800番代でした。起業(residence permit for self-employment)の在留許可を申請する人は少ないのがよくわかります。
順番自体は若干前後することもあります。ここまできたらこちら側でできることがもう何もないので、辛抱強く待ちましょう。
5.追加書類等の連絡があったら期限内に対応する。(一般的には2週間以内)
ここからは我が家も未経験なので、情報ベースになります。
追加書類、追加質問等はメール、オンラインアカウントでお知らせが来るそうです。
一般的に対応期限が2週間ぐらいなので、見過ごすことのないように注意しましょう。
6.オンラインで審査結果を受け取る。
審査は3段階に分けられます。
- waiting for processing(審査待ち)
- in progress(審査中)
- Decision is ready(結果が出ている)
3の結果が出ている状態になったら、クリックして確認しましょう。
許可通知でしたら、そこから2,3週間で在留許可が郵送されます。
7.在留許可のカードに記載されている許可期限(初回は1年が多い)内にフィンランドに入国する。
ここは日本と違うところです。
日本の在留許可の場合、在留許可が発行されてから3ヶ月以内に日本に入国しないと、在留許可自体を再度申請しなければなりません。
フィンランドは、在留許可の有効期限内であれば、いつでもフィンランドに入国することができます。
8.在留許可の期限内に更新の手続きをオンラインで行う。
オンラインで作ったアカウントは今度の在留許可更新、永住許可申請等にもずっと使えるので、ID、パスワードを大事に保管しておきましょう。
これで手続きはすべて完了です。
個々の注意点等については、また次の機会にします。
コメント
こんばんは!
まさに我が家も2023年の春に高校生、中学生の子供二人を連れて
親子留学を考えており、興味津々で拝見させて頂いてます!
留学先の小学校をどのようにして探し、またどのように許可を頂いたのか知りたいです!
コメントいただきありがとうございます!
我が家も2022年移住を目指して、いろいろ情報収集しております。
ご質問の「フィンランドでどのように小学校を探して、許可をもらうか」については、正直、我が家もまだ体験したことがありません。
ただ、フィンランドの公式サイトに関連情報が掲載されていたので、共有させていただきます。( https://www.infofinland.fi/ )
結論から申し上げると、どの小学校に通うかは、住所を置く市町村から、各家庭に毎年の1月に通知されます。
よって、自分で探す必要はありません。
また、小学校は義務教育なので、基本的に通知された小学校に入学の手続き(市町村によっては対面式の他、オンラインでも受理)を行えば、許可されます。
逆に、どうしてもこの小学校に通わせたいというこだわりがありましたら、その学校の近くに住むのがおすすめです。
インターナショナルスクールの場合は、学校ごとに入学要件や特徴等が異なります。ホームページで良さそうな学校がありましたら、個別に入学手続きを行い、許可を待つ流れになるかと思います。
これからも移住に関する情報発信を続けていきたいと思いますので、ご質問等ございましたら、いつでもご連絡ください!
ご丁寧にありがとうございました!
受け入れてくれる高校や中学をまず探し、そこに移住そして起業しようと考えておりましたが
まずは、起業ですね!
何ができるか模索中ですが、
絶対に行けると信じてがんばります!