先日、我が家は大規模な断捨離を実行しました。
処分したものは、カーペット、カーテン、子どものおもちゃ、食器、洋服、毛布、タオル……などなど大きいものから小さいものまで含めて、ゴミ袋8袋分は出したと思います。
これで大きく生活が変わったのかというと、実はそうでもありません。
もちろん、カーペットをなくしたことによって掃除の手間は減りましたし、特に子どもたちのおもちゃが減って片付けがかなり楽にはなっています。
それでも、日々の習慣は驚くほど変わっていません。
これまでも何度か断捨離をしていて気づいていることではありますが、私達の生活の8割は、所有しているものの2割でできています。
最もわかりやすいのは、いつも寝ている布団や靴、かばんでしょうか。
ボールペンだって私の場合はジェットストリームしか使いませんし、子どもの絵本だって、いつも寝かしつけに読む絵本は決まった絵本が多いのではないでしょうか。
新しいものを買ってしばらくは生活が変わったとしても、生活の軸が大きく変わるような買い物はそうそう多くはありません。
買ったものが自分の生活を支えるような、自分の所有物の2割に入るものなのか、よく考える必要があります。もしこれから買おうとしているものが、その2割に入るようなものでない場合、その買い物は避けるか、考え直すのが大切ですね。
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